タラ
よっしゃ!バナー広告のデザインか。クリックしたくなるようなかっこいいやつを作るんだな!
そうだ。
どうやって始めればいいんだ?サイズとか決まりはあるのか?
はい、バナー広告にはよく使われる標準的なサイズがあります。まずはそこから始めましょう。
目次
1. バナーサイズの設定
- ファイル > 新規 を選択
- 一般的なバナーサイズを入力:
- 横長バナー: 728×90ピクセル
- レクタングル: 300×250ピクセル
- スカイスクレイパー: 160×600ピクセル
- 解像度: 72ppi
- カラーモード: RGB
へえ、いろんなサイズがあるんだな。どれを選べばいいんだ?
広告掲載場所による。
2. デザイン要素の配置
- 背景: 単色または簡単なグラデーション
- ロゴ: 会社やブランドのロゴを配置
- 画像: 製品や関連イメージを挿入
- テキスト: 簡潔で魅力的なメッセージを入力
- CTA (Call To Action): 「今すぐ購入」などのボタンを作成
おお、これで基本的な構成ができたな。でも、どうすれば目立つデザインになるんだ?
目立つデザインにはいくつかのコツがあります。以下のポイントを意識しましょう。
3. 効果的なデザインのコツ
- コントラスト: 背景と要素のコントラストを強くする
- シンプルさ: 情報を詰め込みすぎない
- 色使い: ブランドカラーを活用し、2-3色に抑える
- タイポグラフィ: 読みやすいフォントを選び、サイズに変化をつける
- ホワイトスペース: 適度な余白で視認性を高める
なるほど。シンプルイズベストってことか。でも、動きをつけたいんだけど。
GIFアニメーションがいい。
4. GIFアニメーションの作成
- タイムラインウィンドウを開く(ウィンドウ > タイムライン)
- フレームアニメーションを作成
- 各フレームで要素を少しずつ動かす
- ファイル > 書き出し > Web用に保存(レガシー)でGIF形式で保存
おお!これで動きのあるバナーができるのか。でも、ファイルサイズが大きくならないか?
そうですね。GIFアニメーションを作成する際は、ファイルサイズに注意が必要です。以下のポイントを押さえましょう。
5. 最適化とファイルサイズの調整
- カラー数を制限: 256色以下に抑える
- フレーム数を最小限に: 必要最低限のフレームで動きを表現
- ディザリングを調整: 画質とファイルサイズのバランスを取る
- プログレッシブ表示を選択: 読み込み中でも表示されるように
なるほど。これで軽くて目立つバナーができそうだ!他に気をつけることはあるか?
ブランドガイドラインの確認。法的規制も。
その通りです。最後に、以下の点もチェックしましょう。
6. 最終チェック
- ブランドガイドラインに沿っているか確認
- 法的規制(広告表示に関する規約など)を遵守しているか確認
- 異なるブラウザでの表示をテスト
- ファイルサイズが広告プラットフォームの制限内か確認
よし、これで完璧なバナー広告が作れそうだ!実践あるのみだな!
そうだ。
素晴らしい理解です。次回は、これらのテクニックを使って実際にバナー広告を作成する過程を、step by stepで見ていきましょう。グーとタラと一緒に、Photoshopでのバナー広告デザインスキルを磨いていきましょう。