タラよっしゃ！今度は図形ツールってやつでイラスト作るんだろ？簡単そうじゃねーか！
グー基本は簡単。組み合わせが鍵。
タラ組み合わせ？どういうことだよ。
中の人そうですね。図形ツールは確かに使いやすいのですが、それらを上手く組み合わせることでさまざまなイラストが作れるんです。順を追って説明していきましょう。
目次
基本的な図形ツール
まず、Illustratorの主な図形ツールを確認しましょう。
- 長方形ツール（M）
- 楕円ツール（L）
- 多角形ツール
- スターツール
タラへえ、こんなにあるのか。スターツールってのが気になるな！
グーそれぞれ特徴がある。組み合わせて使う。
図形ツールの基本的な使い方
- ツールを選択し、キャンバス上でドラッグして描画
- Shiftキーを押しながらドラッグすると、正方形や正円が描ける
- Altキー（Mac: Optionキー）を押しながらドラッグすると、中心から描画
タラおお！Shiftキーで正方形が描けるのか。便利だな！
図形の編集
- 選択ツールで図形を選択し、アンカーポイントをドラッグして形を変更
- 図形を選択中に、コントロールパネルで角の丸みなどを調整
- パスファインダーを使って図形を結合したり切り抜いたりする
グーパスファインダーは強力。マスターすべき。
タラパスファインダー？なんだそれ。
中の人パスファインダーは図形の結合や切り抜きを行うツールです。後ほど詳しく説明しますね。まずは、簡単なイラストの作成手順を見ていきましょう。
簡単なイラスト作成：おばけのキャラクター
- 体の作成
- 楕円ツールで白い楕円を描く
- 目の作成
- 黒い小さな円を2つ描く
- 白い更に小さな円を目の中に配置してハイライトを作る
- 口の作成
- 楕円ツールで小さな楕円を描き、ダイレクト選択ツールで形を調整
- 下部のギザギザを作る
- 長方形ツールで幅の狭い長方形を複数作り、下部に並べる
- パスファインダーの「結合」を使ってメインの体と一体化
タラおお！こんな感じか。でも、パスファインダーの使い方がよくわかんねーな。
グーパスファインダーの基本。覚えておくべき。
パスファインダーの基本
- 結合したい図形を全て選択
- パスファインダーパネルを開く（ウィンドウ > パスファインダー）
- 目的の操作を選択（結合、差し引き、交差、など）
タラなるほど。これで複雑な形も作れそうだな！
応用：家のイラスト
- 家の本体
- 長方形ツールで四角い建物を描く
- 屋根
- 多角形ツールで三角形を描き、建物の上に配置
- 窓
- 長方形ツールで窓を描き、コントロールパネルで角を丸める
- コピー&ペーストで複数の窓を作る
- ドア
- 長方形ツールでドアを描く
- 小さな円でドアノブを追加
- 煙突
- 長方形ツールで煙突を描き、屋根に配置
グー色をつけると、より魅力的に。
タラおお！本当だ。結構いい感じになってきたぞ！
イラスト作成のコツ
- シンプルな形から始める: 基本的な図形を組み合わせて複雑な形を作る
- 整列を活用する: 「整列」パネルを使って図形を綺麗に配置
- レイヤーを使う: 背景、中景、前景などでレイヤーを分けて作業
- グループ化を活用: 関連する図形をグループ化して管理しやすくする
- 配色に気を付ける: カラーガイドを使って調和の取れた色を選ぶ
タラへえ、奥が深いな。でも、だんだん楽しくなってきたぞ！
グー楽しむのが上達の秘訣。どんどん試そう。
中の人その通りです！図形ツールを使ったイラスト作成は、初心者の方でも楽しみながら学べる方法です。基本をマスターしたら、どんどん複雑なイラストにも挑戦してみてください。
タラよーし！次は何作ろうかな。アイデア湧いてきたぞ！
グーその調子。創造性を楽しもう。
中の人素晴らしい意欲ですね。次回は、今回学んだ技術を使って、もう少し複雑なイラストを作成してみましょう。グーとタラと一緒に、Illustratorでのイラスト作成スキルを磨いていきましょう。
