タラ
よっしゃー!いよいよIllustratorってやつを使ってみるぞ!…って、あれ?グー、お前どこだよ?
ここ。
うわっ!いつの間に来たんだよ。…で、このソフト、どうやって始めりゃいいんだ?
まず、起動。
あ、そりゃそうだな。で、起動したらどうすりゃいいんだ?
そうですね。Illustratorを起動したら、まず基本的な画面構成を理解することが大切です。順を追って説明していきましょう。
目次
Illustratorの基本画面構成
- メニューバー: 画面上部にあり、様々な機能やコマンドにアクセスできます。
- ツールパネル: 通常画面左側にあり、描画や編集のための様々なツールが並んでいます。
- アートボード: 中央の白い領域で、ここに実際のデザインを作成します。
- パネル: 画面右側に表示され、色やレイヤーなどの設定を行います。
おいおい、難しそうだな。どこから手をつければいいんだ?
まず、新規ドキュメント。
そうですね。新規ドキュメントの作成から始めましょう。
新規ドキュメントの作成
- メニューバーから「ファイル」→「新規」を選択します。
- 表示されたダイアログで、用途に合わせたプリセットを選ぶか、カスタムサイズを入力します。
- 「作成」をクリックすると、新しいアートボードが開きます。
おっ、白い画面が出てきたぞ。これがアートボードってやつか?
うん。キャンバスみたいなもの。
基本的な描画ツール
Illustratorには様々な描画ツールがありますが、まずは基本的なものから試してみましょう。
- 長方形ツール: ツールパネルから長方形ツールを選び、アートボード上でドラッグして描画します。
- 楕円ツール: 同様に楕円ツールを選び、円や楕円を描画します。
- ペンツール: 点と点を結んで線や形を作ります。初心者には少し難しいかもしれません。
おー!四角とか丸とか描けたぞ!…でもペンツールってのはちょっと難しそうだな。
慣れが必要。練習あるのみ。
色の設定
- オブジェクトを選択した状態で、画面右側のカラーパネルから色を選びます。
- 塗りと線の色を別々に設定できます。
へー、簡単に色変えられるんだな。でも、さっき描いた図形、消したいんだけど。
オブジェクトの選択と削除
- 選択ツール(ツールパネル一番上)でオブジェクトをクリックして選択します。
- Deleteキーを押すと削除できます。
Ctrl+Z(Mac:Command+Z)で元に戻せる。
おっ、便利じゃん!失敗しても戻せるのか。
保存
作業が終わったら、忘れずに保存しましょう。
- メニューバーから「ファイル」→「保存」を選択。
- ファイル名を付けて保存先を指定します。
- 通常は.ai形式で保存します。
よっしゃ、なんとなくわかってきたぞ!…って、あれ?グー、またどこ行ったんだよ。
ここ。練習中。
マジかよ!いつの間に描いてんだ。…って、けっこううまいじゃねーか!
そうですね。Illustratorは練習次第でどんどん上達していきます。基本的な操作を覚えたら、あとは実際に使ってみることが大切です。次回は、もう少し詳しくツールの使い方を見ていきましょう。みなさんも、ぜひグーのように少しずつ練習してみてくださいね。